二人乗りの規則


バイクの二人乗りはルールを守ろう

バイクを乗る時には誰かを乗せて乗ることもあると思います。
特に男性の方は女性を後ろに乗せて走ることを憧れにしている方も多いのではないでしょうか。
ですが、ここで気をつけたいのが二人乗りには規則があるということです。
規則を守って乗っていないと、乗っている最中に警察の方から注意を受けてしまい、逆に格好わるいところを見せてしまうことにもなりかねません。
そのためしっかりと気をつけておきましょう。

ここではバイクの二人乗りの規則について基本的なことをご紹介していきます。
ぜひ参考にして、今後二人乗りをする予定のある方は気をつけてみて欲しいと思います。

二人乗りの規則をご紹介

二人乗りの規則としては、まずは原付についての規則があります。
原付はそれ自体が小型なので、あまり大きなものを乗せることができません。
二人乗りも禁止となっており、荷物も30キロまでしか乗せることができないので覚えておきましょう。

原付以外の自動二輪車の場合は二人乗り用のシートが設置されていれば二人乗りが可能となっています。
ただし、二人乗りの際の積載重量は60kgまでとなっています。
ここも同乗者の方に確認しておくと良いでしょう。

また、二人乗りをする際には同乗者の方にもヘルメットが必要になります。
万が一のことがあった際に二人乗りの後ろの方が大きなダメージを負う可能性がないとは言えません。
そのため、必ずヘルメットを被るようにしましょう。
ふだんヘルメットを使い慣れていない方は少し窮屈に感じるかもしれませんが、規則なのでしっかりと守って着用するようにしましょう。

また、バイクの免許を取得してから1年未満の方のバイクの二人乗りは禁止となっています。
これはバイクに乗っている経験年数が浅いことから、事故を起こす可能性が比較的高いことから決められている規則です。
免許を取ったらすぐに誰かを乗せたいと考えるかもしれませんが、最初の段階はまずはバイクに慣れることに専念して、1年経ったころから二人乗りをするようにしましょう。
また、最初から長距離などに出かけず、最初は近場へ出かけるところから始めると二人乗りもスムーズになれていくことができます。

規則を守って楽しいバイクライフを

バイクの二人乗りはこのように楽しそうに見えますが、決められている規則も比較的多くあります。
きちんと守って乗ることでより安全に楽しくバイクを楽しむことができるので、日頃から気をつけてみてほしいと思います。

特に若い方は二人乗りをすぐにしたいと思ってしまいやすい傾向にあるので、より気をつけることをおすすめします。
しっかりと規則を守って乗っている方は逆に守るところは守っていると好印象になるかもしれません。