オフロード専門メーカーのKTMの特徴とは?
バイク好きであれば、KTMの名前は知っている方も多いでしょう。
オーストリアのメーカーで、主にオフロードの車種に強みを持っているメーカーです。
オフロードのレースやダカール・ラリーなどで優秀な成績を収め、名門メーカーとして世界的に知られています。
かつてはオフロードバイクの専門メーカーだったのですが、インドのバイクメーカーが筆頭株主になってからは、オンロードバイクもラインナップされつつあります。
KTMの特徴を理解するにあたって、キーワードになるのが「Ready to Race」です。
これは創業時から一貫しているKTMのコンセプトで、オーナーがレースに興味を持ったらすぐに参戦できるような本格的なバイクを作りたい、という意味です。
つまり、レースにも対応できるだけのバイク作りへのこだわりと、旺盛な冒険心によるバイク作りを念頭に置いているわけです。
KTMは国内のバイクメーカーとは異なるアプローチでバイクの開発を進めています。
国内メーカーの場合、たとえば小型バイクは燃費重視で開発しがちです。
街乗りをメインにするバイクなので、スピードやエンジンパワーは必要ないからです。
一方、KTMの場合は排気量関係なく同じコンセプトで開発しています。
よって125ccの小型バイクでも、そのクラスの限界を追い求めるような姿勢で開発します。
実用性ではなく、バイクを運転する楽しみを優先しているのです。
KTMの代表的車種を紹介
KTMの人気車種はいろいろとありますが、日本国内でも人気が高いのは390DUKEです。
エンジン排気量は373ccですが、そのパワーは43.5馬力、重量が149kgと軽量で、アクセルを開けた瞬間からパワーがしっかりスピーディに立ち上がっていくのがわかるでしょう。
サスペンションも優秀で、自分の乗りやすいように自由にセッティングできるのが魅力です。
区分上は中型バイクに該当しますが、パワーフィーリングは大型と比較しても決してそん色なく、街乗りからツーリングまで幅広い用途で活用できる人気の車種です。
DUKE125も、スモールDUKEの代表的な存在として安定した人気があります。
乾燥車重が127kgしかなく、とにかく超軽量なので軽快な走りが期待できます。
エンジンは125ccのモトクロス用のものが搭載されており、コンパクトで軽量な反面パワーは15馬力と、このクラスではトップクラスです。
軽量で燃費性能に優れていますが、125ccのバイクとは思えないほどの力強い走りが堪能できます。
最強の125ccを探しているというのであれば、このDUKE125は一度チェックしたほうがいい車種といえます。