等級の基礎知識

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バイク保険の等級制度とは?

バイクを運転するにあたって、もしものために保険に入っておいた方がいいでしょう。
バイク保険に入るにあたって、基本的な仕組みである等級制度は頭に入れておくといいでしょう。

基本的に等級が上がれば上がるほど、保険料の割引率がアップします。
つまり保険料負担がどんどん軽減されるシステムが採用されています。
自動車保険に加入している人は等級制度のあることはご存知でしょう。
こちらと同じシステムがバイク保険でも導入されています。

等級は1~20等級に分類されています。
等級の数が大きくなればなるほど、割引率が高まります。
ちなみに3等級よりも下になると、保険料は逆に割増しになってしまうのです。

等級が変化する仕組み

新規契約をした場合、6等級からのスタートです。
そして1年間無事故で一切保険を利用しなかった場合、翌年は1等級アップします。

逆に事故を起こして保険を使ってしまった場合、翌年は3等級ダウンしてしまいます。
ほとんどのケースで3等級ダウンですが、一部1等級だけしかダウンしないとか、ノーカウントといって等級の下がらない保障もあります。
保険を使うべきかどうか、等級が下がることで保険料がどのくらい上がるかも考慮しておきましょう。
3等級ダウンすると、元に戻るまで3年間無事故を続けないといけないのでこの辺も注意が必要です。

等級は引き継ぐことができる

もしかすると保険に加入してから、もっと条件の良い保険商品が出てくるかもしれません。
その場合、保険会社をのりかえることも検討したほうがいいです。
しかしそうすると、せっかく築き上げてきた等級が元の6等級に戻ってしまうのではないかと思う人もいるでしょう。
結論から言うと、保険会社をのりかえても等級は引き継がれるので心配ありません。

またバイクをのりかえて、別の車種を購入した場合の等級も引き継がれます。
ただし条件があるので注意が必要です。
同じ排気量区分の中で車種をのりかえた場合に限られます。

例えば今まで125cc未満のバイクに乗っていたけれども、この度125cc超のバイクに乗り換えたとします。
この場合、等級は新規6等級からということになってしまいます。
また自動車保険の等級をバイク保険に引き継ぐこともできないので注意しましょう。

バイク保険の制度は理解しておこう

バイクを運転しているとき、いくら注意していても事故を起こすときは起こしてしまいます。
また自分が注意していても相手の不注意で被害者になってしまうこともあり得ます。
相手を補償するだけでなく、自分の身を守るためにもバイク保険には加入しておいた方がいいでしょう。
そして等級制度は保険料を決める重要なファクターなので、基本的な仕組みだけでも理解しておきましょう。

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