ツーリング時に持っていくべきアイテム


ツーリングの準備

ツーリングに行く際には車体の整備、服装など準備をしておくべきことがいろいろとあります。
備えておくことでツーリングが楽しめるアイテムがたくさんあり、最近ではバイク用品店でもツーリングコーナーはたくさんの商品であふれています。

しかし、バイクには積載できる荷物の限界があり、何でも入れられるわけではありません。
そこでここではツーリングの際に持っておくと便利なものでも必需品と言えるものを中心に紹介していきます。

ヘルメット

バイクツーリングにヘルメットは必需品です。
万が一転倒した際にも頭を守ってくれる重要なアイテムでもあります。
ヘルメットが自分に合ったものではないとケガをする可能性もありますし、ツーリング中に疲れやすくもなってしまいます。

ヘルメット選びの基準として、乗るバイクの種類と排気量で選ぶことが重要です。
公道で使用する場合には安全基準の目安になるSGマークというものがあり、これが付いているものでなければ使えません。
頭をしっかりと包み込む形状であり、頬の部分を圧迫することなくホールドしてくれるものが適度なフィット感で疲れにくくおすすめです。

手袋

手袋もツーリングには必需品ですが季節によって使い分けることが望ましいです。
夏は通気性の高いメッシュグローブ、冬は防寒性の高いゴアテックスグローブ、雨の日はレイングローブと使い分けられると快適に走ることができます。

グローブが自分に合ったものでないとハンドル操作がしにくくなってしまいます。
操作が遅れるということは事故の危険性も高まるので必ず試着して手にフィットしている感覚や指先の動作性を確認したうえで購入しましょう。

シートバッグやウエストバッグ

ツーリングにはいろいろな荷物を持って行くことが必要になります。
特にキャンプツーリングになればキャンプ道具も必要ですからかなりの荷物を持って行くこととなり、シート下だけでは荷物が収納しきれません。
そこで必要となるのがシートバッグやウエストバッグです。

シートバッグはリアシートや車体に固定して取り付けるバッグです。
レインウェアや小物を収納しておくことができます。

ウエストバッグは貴重品や携帯電話など、身につけておきたいものをいれておくものです。
大き目のサイズのものをえらべば日帰りツーリングの際にはウエストバッグだけでも十分対応できます。
常にウエスト部分に装着して置けるので、バイクでサービスエリアや目的地について身支度することなくそのままウエストバッグを付けた状態で出かけられるという点でも便利です。

もっと荷物を大津見たいという場合にはサドルバッグやタンクバッグといったアイテムもありますし、車載ネットを使用することも可能です。
自分の荷物の量に応じて適切な積載方法を考えてバッグを選びましょう。