バイクの重量で変わる乗り方 – 駆け出しライダー情報局

バイクによって乗り方を変える

大型バイクや小型バイクなど、バイクには様々な種類があります。
どのバイクに乗るかはライダーの好み次第ですが、バイクによって乗り方が異なりますので、どんなバイクに乗るかはよく考えて決めましょう。
特に、大型排気量バイクの場合は、ビギナーには非常に操作が難しいので、注意が必要です。

大型バイクの場合は、その排気量が特徴です。
大型排気量特有の、力強く、パワフルな走りは魅力的ではありますが、一歩間違えると大きな事故に繋がるケースもあります。
ビギナーの場合は特に、大型排気量のパワフルさに技量がついていかずに衝突事故を引き起こすなどがザラにあると言えるでしょう。

小型バイクから大型バイクに乗り換える際にも、小型バイクと同じ感覚で大型バイクに乗らないようにすることが大切です。
同じ感覚で乗ってしまうと、操作ミスが起き、大きな事故に繋がります。

バイクによって操作方法を変えるべきポイントの一つは、ブレーキ操作です。
バイクによって、ブレーキのかかり具合、制動距離なども大きく異なりますので、バイクに合わせてブレーキのかけ方を変えるようにしましょう。

長距離ツーリングなどをする際には、このブレーキのかかり具合を、事前に確認しておくことが大切です。
新しいバイクに乗る際には特に、事前に試運転を行い、ブレーキ感覚などをよく把握しておきましょう。

大型バイクの場合は小型バイクに比べると、ブレーキがかかりやすい傾向にあります。
思いっきりブレーキをかけようものなら、転倒に繋がる恐れもありますので、よく考えてブレーキを掛ける必要があるでしょう。
また、制動距離も本体が重い分伸びやすいので、やはり試運転が欠かせません。

バイクに乗る際には欠かすことが出来ない、スロットル操作。
このスロットル操作の方法も、バイクによって異なりますので、丁寧に操作を行うことが大切です。
特に大型バイクになればなるほど、スロットル操作のミスが命取りになるケースが多いので、よく注意しましょう。

スロットル操作を誤ると、後輪がスライドし、転倒などの危険性があります。
後輪のスライドは大型バイクになれば、意外とあっさり起きてしまいますので、侮ってはいけません。
特にコーナーの立ち上がりは要注意。
スロットル操作の誤りで、そのまま転倒してしまう危険性が高いでしょう。

ビギナーで大型バイクに乗る方の場合。
十分注意して、乗る必要があるでしょう。

バイクの操作方法は、バイクによって異なります。
良く乗り方を理解した上で、大型バイクに挑戦してみることをおすすめします。