台湾のブランド
SYMは台湾を本拠にしているオートバイのメーカーです。
SYMを運営しているのは三陽工業という会社です。
こちらの企業は1954年に設立されました。
バイクのほかにも自動車の製造・販売も手掛けています。
SYMのオートバイはコスパに優れているのが強みと言われています。
リーズナブルでありながらハイスペックの性能を持ったモデルと世界に発表しています。
このため台湾はもちろんのこと、欧米諸国やオセアニア、アジアとワールドワイドに展開しています。
特にスクーターは高く評価されています。
従来のスクーターはどちらかというと機能性重視の車種が多かったです。
しかしSYMのモデルを見ると、スタイリングにも力を入れています。
かっこよく街中を走行できるということで、世界中から支持を集めています。
リーズナブルな車種が多い
SYMのバイクを見てみると、リーズナブルな価格で販売しているものが多いです。
日本と同じクラスの車種と比較すると、小売価格で1~2割程度安く販売されています。
消費者としても比較的手軽に購入できるということで人気です。
価格が安いと品質はどうか、という声も上がるでしょう。
しかしボディの剛性をはじめとして、そのクォリティは高いです。
日本のオートバイと比較しても、決してそん色ないと言われているほどです。
RVシリーズが人気
SYMではいろいろなバイクを取り扱っています。
しかしその中でもヨーロッパを中心に高く評価されているのがRVモデルの一つであるX’PRO RV125JPです。
125ccのスクーターですが、そのデザイン性が完成品といわれています。
非常にスタイリッシュでクールなフォルムで、日本ではなかなかお目にかかれないような存在感があります。
実用的ではなく、ちょっとしたツーリングを楽しむために買い求めるお客さんも少なくありません。
台湾ではハードな乗り方をされることも多いようで、耐久性にも優れています。
ブレーキ性能が優秀という声もしばしば聞かれます。
しっかりバイクを止められるので、安全運転をしたいと思っている人にはおすすめです。
メンテナンスコストもあまりかからないところも人気車種になった理由の一つです。
日本でも徐々に注目
SYMのオートバイは日本でも徐々に注目を集めつつあります。
というのもメディアでしばしば取り上げられているからです。
バイク専門誌を中心にして、特集が組まれることもしばしばです。
また旅行誌の中でSYMのオートバイが出てくることもあります。
ツーリングやキャンプをするお供として、SYMのバイクが紹介されています。
メディアで取り上げられることで、SYMのブランドイメージもだんだん向上してきています。