バイクカバーの選び方


バイクカバーの必要性

バイクを購入してすぐは、多くの人がバイクカバーは必要ないと思うものです。
しかし、バイクを購入してから時間がたつにつれ、だんだんとその必要性に気付いてきます。

カバーをかけずに過ごすとすぐに風雨で劣化をしてしまいます。
バイクを購入した際、デザインやカラーリングが好きで購入したという人も多く、そういう人はその姿を見たいためカバーを付けるのを嫌がるものです。
しかし、いつでもバイクの姿が見られる状態にしておく以上に常にバイクがきれいな状態を維持できるようにすることが重要であり、そのためには風雨にさらさないようにするためカバーは必需品なのです。

一度バイクは劣化をし始めるとどんどんとダメージが広がっていきます。
そこできれいな状態のうちから気を付けておくべきであり、そのためにもバイクカバーが役立つのです。

また、盗難防止やいたずら防止にも役立ちます。
そのためバイクカバーは付けておきたいものなのですが、カバーもいろいろな種類があり選ぶ際にはポイントもあるのです。
そこで、ここではバイクカバー選びのポイントを紹介していきます。

サイズ

バイクカバーはバイクのサイズに応じていろいろなサイズのものがあります。
目安となる車種の名前が書かれているのですが、それよりも一回り大きなものを購入して置く方が便利です。

カバーを付ければわかるのですが指定車種のものを取り付けると意外とぴったりサイズで余裕がありません。
パーツによってはぴったりすぎてバイクのシルエットが見えたりカバーが伸びたりすることもあります。
カスタムをしていると特に入らないことも多いので、できれば一回り大きなものにして調整をできるようにしておきましょう。

素材

バイクカバーにもいろいろな素材があり、価格も違ってきます。
リーズナブルなものは2千円ほどですが、高いものとなると1万円をこえるようなものまであり、かなりの違いがあるものです。

選ぶ際には価格だけでなく素材もきちんと考えるようにしましょう。
例えば耐熱加工がされていないものだとバイクを使ってすぐにカバーをかけるとマフラー部分の熱で溶けてしまうこともあります。
マフラー部分や全体に耐熱加工がされているものであれば溶ける心配がありません。

また、ほかにも防水加工や撥水加工がされているものはとても重要です。
つかっているうちにカバーも劣化をしていくと水漏れが起こることもあります。
水がカバー内に入ってしまうと長く水に浸した状態になるため錆びの原因にもなるので撥水加工や防水加工がされていることはとても重要なのです。

購入するにあたっては価格以外にもサイズ、素材、加工の有無といったものまで確認をして購入すると失敗を防げます。